たまにしかスキー・スノーボード行かない人におすすめなお安いグローブ

スキー・スノーボード用グローブ レジャー

最近一段と寒くなり、雪も増えてきています。寒いのが苦手な人にはつらい季節ですが、スキー・スノボーなどウィンタースポーツが好きな人からするとうれしい季節ですね。
そこまで好きではないという人でも、友人や会社の同僚に誘われたりすることもあるんじゃないでしょうか?

ウェアなどはレンタルするにしても、グローブなどの小物は自分で用意するのが大半です。
最近、わりと安いグローブを買ったんですが、初心者の人にもオススメできそうだったので紹介します。

スキーツアーのレンタルでも小物類は自分で用意する必要があるケースが大半

この時期、人に誘われたりしてスキー・スノーボードに出かける人も多いのではないでしょうか?
興味はあったけどなかなかきっかけが無くて……みたいな場合でも、誰かに誘われると「よし、行ってみるか」ってなったりするかと思います。

これから初めてスキー・スノーボードをやってみようとする人にとって、困るのが道具をそろえること。
ツアーとかに申し込んでいる場合、板やブーツ、ウェアなどは基本的にはレンタルもパックになっていたりしますが、多くの場合に帽子、グローブ、ゴーグルなどの小物類は自分で用意する必要があったりします。

今年、ボードするのは10年ぶりくらいという人と一緒に行くことになり、その人のグローブを選ぶ際に自分のもついでに買い換えました。

初めてスノボーに行く人はどんなグローブを買うべきか

おそらく、まず迷うのは価格帯だと思います。
今後続けるかもわからない中、どこまでお金をかけるべきか……。
この辺は人によって意見が分かれるところだとは思いますが、個人的には、「初心者のうちは安くてそれなりのものでいい」のではないかと思います。

安くてそれなりでいい、と思う理由としては大きく2つです。

  1. 今後続けるかわからない段階でそこまでお金をかけなくてもいい
  2. 初心者のうちは転んで起き上がったりする際にグローブに負担をかけることが多く、高級なものを買っても痛みやすい

1つめの理由については、「お金をかけた方が、元をとろうとして続ける気がおきるのでは?」という意見もあるかと思いますが、その対象はグローブでは無いと思うんです。
形から入るってことでウェアや板を買ってしまうのはアリだと思いますが、グローブにお金をかけてもあんまり意味がないかなー、と。

スポーツショップとかで探すと、けっこう普通に1万円とかしちゃったりするんですけど、初心者なら3,000円前後から、高くても5,000円くらいまでで選べば十分だと思うんです。

あ、とはいえ注意点としては、ちゃんとスキー・スノーボード用として売っているものを選ぶことが大前提ですけどね。

結局買ったのは?→ PONTAPES(ポンタペス) スノーボード グローブ

前置きが長くなりましたが、結局買ったのはこれ。

スキー・スノーボード用グローブ

PONTAPES(ポンタペス) スノーボード グローブ

メンズ、レディースそれぞれのサイズがあって、デザインもわりとバリエーションが豊富でした。

安いわりにそれなりに使えると判断した理由

最初の方に書いたとおり、安くてそれなりのもの、という基準で選んでいます。
じゃあその理由は?

インナー手袋がついていること

インナー手袋付きのタイプ

ここも人によって意見が割れるのかも知れませんが、僕はインナーがあるほうがポイント高いです。
一番は、インナータイプだと気軽に洗濯ができること。
スキー・スノーボード用の手袋って分厚いでしょ?
インナーが無いタイプだと、そもそも洗えるのかもわからないですし、洗えるにしても冬の時期だと乾かすのに時間がかかって生乾きの臭いがついてしまったりしないか不安。

その点インナーが付いていると、気軽に洗うことができて安心です。

あと、これは完全に印象だけですが、インナー手袋と2重になっている方が暖かそうな気がするのも理由のひとつです。
これは実際のところは定かではありませんし、インナーが分かれていないタイプでもゴアテックスとかの高機能なやついならきっと暖かいものもあるとは思います。

それなりの性能は備えていること

カタログ上なので真偽のほどは定かではないですが、耐水圧はスノボウェア並みの20,000mmってなっていますし、3M Thinsulate(シンサレート)とかっていう高機能素材使ってますし、安いなりに一応ウィンタースポーツを考慮した作りになっているのかな、と。

3M™ シンサレート™ 高機能中綿素材は、寒い季節に、より快適に過ごせる素材として開発されました。微細な繊維構造により優れた断熱性を実現。「暖かくて、厚くない」を可能にする技術です。 科学的分析に基づき、全世界でウィンタースポーツウエア、タウンカジュアルウエアからファッショナブルウエア、手袋、ブーツ、帽子、寝具にまで採用され、スリムで快適な暖かさをお届けしています。

3M公式サイト より

デザインが豊富なこと

あとこれは「使える」とは関係ないですが、商品について触れたときにも少し書きましたが、わりとデザインが豊富だったのもオススメできる理由のひとつです。
見た目の好みって人それぞれなので、選択肢が多いのはいいかな、と。

使ってみてどうだったか

購入した年

ズバリ、安くてそれなりに使えました。笑

いや、けなしているわけではなく狙い通りです。

見た目の素材感とかは、やっぱり高級なグローブとかと比べるとやっぱり多少の安っぽさは否めません。

ただ、今シーズンすでにこのグローブで2回ゲレンデ行ってますが、特に水がしみこみやすかったり寒かったりすることも無く、問題なく使えました。

1回目は比較的暖かかったのですが、2回目に関しては氷点下4度とかの中滑っていましたが、めちゃくちゃ指先が冷えたりといったこともありませんでした。

過度な期待をしてもらっても困りますが、安くてそれなりに使えるものでオススメは?と聞かれたら、とりあえず紹介できるグローブだと思います。

 

あ、ちなみに男性にしか当てはまりませんが、本当に安さだけを求めるのならワークマンとかで冬用の防水のグローブを買うのも意外とアリですよ?
僕は去年に急場しのぎで実際にワークマンの手袋でスノボーに行きましたが、氷点下の中でも問題なく楽しめました!笑

購入後5年経過してから(2023年3月追記)

もともと、この記事は2018年に書いていて、2017-2018シーズンに買って、そのシーズンに使った感想を書いてました。

今は2023年、早いものでもう5年……。
実は、まだ使ってます!笑

一応、毎年スキー場は行ってますが、なんやかんやでシーズンに1~2回程度しか滑れてない、比較的ライトに楽しんでる部類だと思います。

なので、5年経ってはいるものの、そんなに回数を使ってるわけではないですけど、滑るたびに洗濯してても、今シーズンも特に困らず使えてます。

ちょっぴりジャンプしてみたりとか調子に乗らない限りは、中級コースとかはコケずに最後まで行ける程度には滑れます。
自分の滑り方だと、普通の天気ならそんなにグローブがずぶ濡れになることはないのですが、初心者で練習中だったりとか、雪に触れる回数が多い場合は、もしかすると後半は中に染みてくる可能性もあります。

元が安いので、年数が経った今となっては、まあ値段相応にくたびれた感はありますが、年に数えるほどしか行かないし、お金かけずにアイテム揃えたい方には十分と、5年経った今となってもオススメできます。

なんか最近だと、色々バリエーションも増えてるみたいですねー。

※ICEPARDAL(アイスパーダル)は、PONTAPES(ポンタペス) と同じ企業が作ってるレディースブランドみたいです。

 

というわけで、この時期っぽいアイテムの紹介でした!

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