紅葉時期の和歌山ツーリング1泊2日(高野龍神スカイラインなど)①

和歌山ツーリング バイク関連

11/16,17の土日に、和歌山まで1泊2日でソロツーリングに出かけてきました。

両日ともお天気で気持ちよく、久々の泊りがけでのツーリングだったので、旅日記的に記録に残しておこうと思います!

ふと予定が空いたので、気まぐれで計画してみた

たまたま、土日が丸ごと予定が空きそうだったので、1,2週間前(もっと前だったかも?)から、ツーリングに行くことだけは何となく考え始めてました。

「バイクをHONDAのNC750Sに買い換えました!」の記事でも触れたように、今年バイクを買い替えたこともあり、せっかくなのでしっかり乗ってみたいな、というのもありました。

バイクをHONDAのNC750Sに買い換えました!
これまで、SUZUKIのST250とBandit1200Sの2台に乗っていましたが、色々考えた末に買い替えを決意。 普段使いもツーリングもこなすマシンがいい!ということで、HONDAのNC750S(MT)に乗り換えました。

時期的には、ちょうど紅葉のシーズン。ただ、関西だと街中はまだ少し見ごろには早そうなタイミング。
近頃、結婚式とか以外でガッツリ写真を撮ってないのもあり、バイクも楽しみたいけど、ある程度写真撮ったり、気まぐれで寄り道したりも楽しみたいな、という気持ちもありました。
そんなわけで、あまり遠出はせず、多少時間に余裕のある感じのツーリングにしたいな、と。

で、通勤時間とかにちょこちょこ調べて計画練りつつ、とりあえず和歌山を目指してみることに。

行ったことはあるけど、定番の高野龍神スカイラインが、紅葉のタイミング的にもよさそうだった、というのも決め手でした!

で、どれくらい写真に時間かけるかとかも、その日の気分で決めることにして、あまり細かく計画を練らず、宿も取らずに当日を迎えました。
(一応、和歌山市や田辺など、いくつかの場所で安宿に空室があることだけ調べてました)

ETC搭載二輪車限定!「ツーリングプラン」阪和道コース

で、和歌山に向かうにあたって、前々から気になっていたツーリングプランを利用してみることにしました。

全国で色々プランが用意されているのですが、一定区間の高速道路が、2日間とか決まった日数分乗り放題になるというプランです。
その名の通り、ツーリングで利用するライダーのために用意されたようなプランです。
僕が今回利用した阪和道コースであれば、2019年の場合は4月26日から11月30日までの、任意の連続した2日間で利用できるというもので、2,500円で阪和道が2日間乗り放題!という感じです。

ツーリングシーズンだけ利用可能な設定となっているため、2019年はもう終わってしまいます。
ただ、ETCドラ割のサイトを確認してみると、2020年以降も情報が出てくるんじゃないかな?と思います。

トップ ドラ割 NEXCO東日本
えっ!高速道路に料金プランがあるの!?ETC搭載車限定で往復・周遊の料金がお得に!は連携するエリアの観光振興や地域の活性化に役立てられています

いざ出発!高野龍神スカイラインを目指して

出発時のメーター

さて、11月16日(土)当日の朝。

前日まで仕事が忙しかったことを言い訳に、ツーリングにしてはそこまで早くもない7時過ぎに出発です。
どこかで朝ご飯たべようかとも思ってたのですが、なんやかんやで自宅で普通にトーストとコーヒーで朝食をとってからの出発となりました。笑

せっかくのツーリングプランなので、見慣れた大阪の道は高速を使ってワープすることに。
……したんですが、よく考えたら朝起きてコーヒーしか水分とってなかったのもあり喉が渇いたので、たいして走ってもない東大阪のパーキングエリアで水分補給。

東大阪PA

気を取り直して走り出します。

高速を走って、岸和田和泉インターチェンジで下道におりて、高野龍神スカイラインを目指します。

色づき始める

少し山手に近づいてくると、少しずつ綺麗に色づいた木々が増え始め、期待が高まってきます。

……と、期待の高まりに応じて(?)小腹がすいてきたので、軽く何かつまもうかと休憩所に立ち寄ってみました。

高野古道休憩所

高野古道休憩所なる場所に立ち寄ってみたものの、この時にはあまりピンと来るものがなく、結局何も食べずに改めて走り出しました。(そして、ここで何も食べなかったのをゆくゆく後悔することに……)

なにはともあれ、そうしているうちに弘法大師の空海が開いた、金剛峯寺のあるエリアに到着しました。

金剛峯寺 大門

下界でガソリンを入れ忘れてたので、到着早々燃料補給に立ち寄りつつ、高野山の散策を開始します。

高野山で紅葉を楽しむ

金剛峯寺 大伽藍

金剛峯寺を中心とした高野山エリアは、一応ツーリングで何度か来たことはあるのですが、紅葉がまさに見頃のピークの今楽しまないと損!
ということで、見物がてら写真撮影に勤しみます。

最初に散策したのは、まさに金剛峯寺!といったイメージの中心部、壇上伽藍(だんじょうがらん)です。

金剛峯寺 根本大塔

定番、根本大塔(こんぽんだいとう)。”ねもと”ではなく”こんぽん”と読むんですね。

ガイドブックとかでもよく見る、写真映えのする立派な塔です。

そういえば、↓の門、今回歩いていて少し気になったところが。

金剛峯寺 大門

門の左右に像が見えていると思いますが、門の裏側(境内から見たほう)にも実は同じように像があります。

大門の像1 大門の像2

よく見ると、胸のところにセミとトンボが。
門に仁王像とかはよく見ますが、普段気づいていないだけかもしれませんが、あまり昆虫がとまっているのは見たことがない気がします。

気になって後から調べてみたところ、オフィシャルサイトには説明は見当たらなかったものの、いくつかのサイトの情報を合わせると、以下のような意味があるようでした。

セミは、遠くまで響き渡る声で威嚇し悪を退け、空を飛び回ってとまる木を見つけることができるので、広くすみずみまで見通せる、という意味。

トンボは、真っすぐに飛んでいく生き物であるところから、決して悪を通さない後ろへ退かないという意味。

普段、神社仏閣をめぐることはあっても、なかなか謂われまで意識できないのですが、少し気にしてみると色々と面白い部分もあったりしますね。

壇上伽藍(だんじょうがらん)は、他にも見どころも多く、何より紅葉が非常に綺麗でした!

渋い色の東塔(とうとう)とか。

金剛峯寺 東塔 金剛峯寺 東塔

奥に見える大塔と比較すると、わりと雰囲気が違いますね。

写真はすでに載せてますが、蛇腹路(じゃばらみち)もいい雰囲気でした。

金剛峯寺 蛇腹路 金剛峯寺 蛇腹路

紅葉の写真撮影がはかどる!

天気も良く、紅葉の色づきも見ごろで、写真撮影もはかどりました!

写真に興味ない方は退屈かもしれないですが、何枚かピックアップ。
普段、ブログ用の写真は多少色合いとか調整したりすることもあるんですが、見頃っぷりを感じていただくために、リサイズだけして撮って出しで載せてみます。

高野山 紅葉 高野山 紅葉 高野山 紅葉 高野山 紅葉 高野山 紅葉 高野山 紅葉 高野山 紅葉 高野山 紅葉 高野山 紅葉

調子に乗って書いてると意外と長くなってきたので、この辺でいったん区切りとしようかと思います。

改めて、とても綺麗な紅葉でした!

 

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