外れにくいレンジフードフックを探したら100円ショップに落ち着いた

レンジフードフック 商品レビュー

レンジフードに調理器具を吊るすために、外れにくいフックを探していたところ、結局100円ショップに落ち着きました。

調べた過程と、最終的に購入した商品を紹介してみます。

 

100円ショップの紹介だけでいいよ!って方は目次からジャンプしてみてください。

レンジフードにS字フックはお手軽だけどすぐに外れる

キッチンの収納として、換気扇が入っているレンジフードに、何かしらの調理器具を吊るしている方って、けっこう多いんじゃないでしょうか。

コンロ下の扉付き収納などがあったとしても、よく使う鍋やフライパンなど、ちょっと吊るしておくと気軽で便利だったりします。

 

そんなわけで僕も、S字フックを使って吊るす収納を行っていました。

(調理器具があまりキレイでないのはご容赦ください><)

レンジフードにS字フック

ただ、これまでに使用していたのは、以下の商品のような何の変哲もないただのS字フック。


上の画像のような、普通のS字フックを使ってレンジフードに吊るした場合、吊っているフライパンなどを取ろうとしたときにフックまで外れて落ちてしまったりと、微妙に使い勝手がよくありませんでした。

 

昨年末だったかに、お昼ご飯かなんかを作るときにフライパンを取ろうとしてS字フックを落としてしまって地味にイラっとしたのをきっかけに、もう少し使いやすいものがないか調べだしました。

レンジフード用フックを色々とネットで調べてみた

そうして調べる中で、いくつか候補が見つかりました。

レンジフードハンガー


まずはこのレンジフードハンガーです。ちゃんとネジでレンジフードに固定できて、わりかし使いやすそうでした。
S字フックを利用して吊るすことに変わりはないのですが、レンジフードの、本来モノを吊るすようには設計されていないであろう形状に半ば無理やりS字フックを利用しているのとは違い、ちゃんと引っかけることができるので外れにくそうではあります。

 

ただ、サイズが約幅50.8×奥行6×高さ7cmというところが我が家のキッチンにはどうも中途半端だったので、こちらは見送ることにしました。

ちなみに、これが使えそうな場合には最初から適当なサイズのS字フックが付属している商品もあるみたいです。


そんなに値段も変わらないので、サイズが問題なければフック付きが便利な気はしますね。

山崎実業 レンジフードフック タワー


カチッとしていてわりとよさそうだったのがこちら。調理器具を吊るしたいという今回の目的には合わないですが、調味料ラックや鍋蓋ホルダーなどもラインナップしていて悪くなさそうでした。

 

ただこちらも、約幅34.5×奥行6×高さ18cmというサイズが微妙。フライパンやらをいくつか吊ろうとすると、2つ買わないといけなくなり、ちょっとコストパフォーマンスがよくないです。(記事執筆時点で2千円弱……)

フライパンや鍋ではなく、おたまとかそういった小物類を吊るす目的だったらよさそうなんですが……。

黒猫シルエットのレンジフードハンガー

こちらはちょっとオマケです。


身近に猫好きがいるので、なんとなく目に留まり、せっかくなので紹介してみます。

約幅58×奥行1×高さ19cmというサイズなので、すでに紹介済みの2つと同様、サイズがピンとこなくて見送りました。
(個人的な趣味としては、少し可愛い過ぎるというのもありますし)

100円ショップ「ザ・ダイソー」のレンジフードフック

結局、ネットで見ても僕の使い方でしっくり来るものがなかったため、100円ショップならもしかしたら!と思い、定番のダイソーに向かうことに。

そうすると、やっぱりそれらしいのがあるじゃないですか!!!

ダイソーのレンジフードフック

サイズは、4連の方で約幅19×奥行3×高さ16.5cm、単品のは一番幅広そうなパンダで約幅4×奥行2.5×高さ9cmでした。もともとの商品パッケージ(?)は捨ててしまったので、自らの手で採寸しています。

 

100円ながら、ちゃんとレンジフード用に開発された商品なので、フードに引っ掛けるのに適した形状になっています。

レンジフードに合わせたフック形状

レンジフードのかえしのサイズ等、適合するレンジフードには範囲があるみたいですが、そこだけ注意すればちゃんと使えるはずです。

ちなみに僕は、もちろん事前に採寸などしていないので、一般的な範囲に収まっているとタカをくくって購入に踏み切りました!笑

 

結果、無事引っ掛けることができました。

フック装着

ただ、4連フックの方の右から2番目のフックに吊るされている鍋の持ち手をよく見ていただくとわかるかと思いますが、フックのサイズと持ち手の穴がうまく合っておらず、最後まで引っかからずに中途半端に浮いた状態になってしまっています。

パンダの単品のフックの方にはフライパンを吊るしてあるのですが、こちらは実は最初のところ引っかかりすらしませんでした。

……ので、手だけ怪我しないように適当な布で覆って、力任せにフックの幅を広げてサイズを合わせています。女性の方でも、ペンチ使うなりすれば調整できるかと思います。

※逆に言うと比較的簡単に曲がってしまうわけで、商品パッケージに耐荷重約500gとも書かれているように、あまり重たいものを吊るすのには向いていません。間違っても重量級の圧力鍋などは吊るさない方がいいでしょう。(僕は圧力鍋なんて素敵なアイテムは持っていませんが……)

 

単品のフックがあるので、通販のときに迷っていたサイズの問題はあまり気にしなくてよくなりました。

結果的に、元々シンプルなS字フックを使っていたときとほとんど同じようなイメージで、誤って外れたりしにくいレンジフードフックに交換することができました。

イメージどおりの使用感

 

デザインも控えめで悪くないですし、使い勝手もいいので、よければ試してみてください♪

ちなみに、後からネットで調べてみると、セリアにも似たような商品があるみたいです!

 

以上、100円ショップ(ダイソー)のレンジフードフック紹介でした。

 

もし据え置き型のガスコンロを使用されている場合、ついでにコンロ奥の隙間も何とかしてみると、さらに便利度がアップしますので、良ければ以下の記事も見てみてください。

隙間ラックのススメ…据え置きタイプのガスコンロの奥には是非!
据え置き型のガスコンロを使ってると、奥の隙間って微妙じゃないですか? 隙間ラックを一度使うと、もっと早く買っておけばよかった!って地味に便利だったので、簡単に紹介してみようと思います。

コメント